【老後資金の不安】年収200万台の私が始めたiDeCoとNISA
「老後資金、ちゃんと貯められるのかな…」
40代に入って、ふとそんな不安が頭をよぎるようになりました
年収は200万円台
貯金もないし、毎月の生活に余裕があるわけでもありません
でも、「だから何もしない」はもっと怖い気がして
“できることから少しずつ”を合言葉に、ゆるく資産づくりを始めました
◆ お金の不安は「現実を直視すること」から始まった
老後に必要な資金って、2,000万円不足するとよく言われます
ただでさえ生活がギリギリなのに、そんな金額を聞かされると、正直ため息が出てきます
それでもある日、「今のままだと本当にまずい」と感じて
収入・支出・ローン・年金…一度、全部を紙に書き出してみました
皆さんもやってみてください! 知ってるようで全部書くと見え方が違います💦
結果わかったのはこの3つ:
- 年金だけでは明らかに生活できない
- iDeCoやNISAは毎月5,000円からでも、時間をかければ大きな力になる
- 貯められない月があっても、やめなければOK
ここから「完璧じゃなくてもいいから、ゆるく続けよう」と決めました
◆ iDeCoは“節税しながら自分年金”
出典元:厚生労働省
まず始めたのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です
当時勤めていた会社に企業型確型拠出年金(DC)がなく、退職金もなかったため開始
子供の奨学金を借りる時、所得を下げるのに税制優遇のあるiDeCoをはじめました
私はiDeCoは月10,000円からスタートし、
今は企業型確定拠出年金(DC)がある会社に転職したので
マッチング(会社に出してもらいながら自分でも積立)しながらiDeCoは企業型DCに移換して運用中です
出典元:厚生労働省
iDeCoをやってよかったところ:
- 掛金が全額所得控除される
- 銀行預金よりも将来増えてる可能性が高い
- 投資初心者でも“老後のためだけ”と思えば迷いにくい
- 60歳までおろせないから途中で使えない(私はすぐおろしたくなるので…)
60歳まで引き出せないというデメリット(私にはメリット)はありますが、それが逆に“簡単に使えない安心感”にもなっています
※注意 iDeCoは60歳以降受け取り時に税金がかかることがあります 受取の金額・働いていた年数など人により違いがあります
◆ つみたてNISAは「未来の自分への応援貯金」
出典元:金融庁
iDeCoに慣れてきた頃、次につみたてNISAもスタートしました
金額は小さいですが、私は「気づいたら育ってる感覚」が好きです
つみたてNISAで意識していること:
- インデックスファンドを中心に積立(よくわからない商品には手を出さない)
- 相場が下がっても売らずに放置(そもそも相場を気にしない15年は放置ですよ!)
- つみたて設定を“なかったこと”にして生活費に入れない
つみたてNISAの良いところは
・増えた分の税金が非課税(通常、特定口座は約20%引かれる)
所得控除のような節税効果はない
だけど後々取られる税金もない
気にしすぎず、たまにチェックして“未来の自分への応援貯金”を持てるようになりました
◆ 家計の見直しは「固定費」を見つめ直す
投資や積立を始めたといっても、生活そのものにムリがあると続きません
そこで、家計簿を見ながら削れるものを探しました
私が見直したこと:
- 格安SIMに乗り換えて携帯代が月3,200円に
- 車の保険も見直して年間で1万円以上節約
- Wi-Fi解約 → テザリングで対応
- 電気会社を乗り換え
無理に節約するのではなく、大きな固定費を削減をしたから続いています
◆ 続ければ変わっていく
老後資金の話って、重たくて遠いことのように感じますよね
でも、“今の自分”と向き合って、“小さなこと”から始めればいいと思うんです
月5,000円でも、月10,000円でも
数年後に「始めてよかった」と思える自分になっていたら、それが正解なんじゃないかと
私はこれからも、できる範囲で“ゆるく・長く”資産づくりを続けていきます
このブログでも、そんなリアルな記録を正直に発信していきますね
あなたも、自分のペースで
「ちゃんとやらなきゃ」と思いすぎず
「わたしにもできるかも」と思えることから始めてみてください
暮らしと心を見つめなおす時間が、あなた自身の“やり直しLIFE”につながりますように🌻

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